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ワニリストに登録

 半沢直樹フィーバーに沸いた下半期でした。社内外のクソ野郎
どもに「倍返し」を決める痛快さが大きな反響を呼んだのは
まだまだ記憶に新しいところです。

 しかし、現実世界はなかなかこうはいきません。まず、実際に
倍返しを決めることがなかなか難しいことはもちろん、うまくやり
返すことができても、後に残るのは通常「遺恨」となり、長い目で
見るとリスクが残る場合が多いです。

 ではやはり泣き寝入りするしかないのか…となるのですが、
個人的にそういう思いをした場合「こういうやつはワニに食われ
て死ぬ!」と思うことにしております。

 自分自身は真っ当に生きているのに、他人から不快な思いを
させられたり、被害を受けたりする可能性をゼロにすることは
できません。
 しかし、他人を不快にさせたり、害を与えたりして平然として
いる奴は、いつかその報いを受けるはずと思っています。
 また、そういう奴は当然他人からの恨みを蓄積しているので、
誰かにやり返されることによって失脚することも実際に間々あります。

 ではなぜワニなのか。幼少期に見た「インディージョーンズ」で、
悪い奴が、ラストシーンで川に落ちてワニに食われるシーンが
ありました。その記憶が結構鮮烈に残っています。
 それ以外にもアメリカ映画はわかりやすく「悪い奴はいい死に
方をしない」という描かれ方をしています。

 リスクをとって倍返しを決めるのも痛快ですが、悪い奴はワニに
食われて死ぬ!と思って、その後を見守るのも一興かなと思います。
 というわけで、表題の「ワニリストに登録」とは「ワニ(に食われて
死ぬ人)リストに登録」という意味です。


税理士・公認会計士
大塚祐介

先手必勝

 最近、藤井二冠の活躍もあり注目されている将棋ですが、
必勝とまではいきませんが、先手の勝率が少しだけ高いの
をご存じでしょうか。
 ボードゲームで言えば、チェスは先手が完全に有利で、
上級者同士の戦いでは後手はまず引き分けを狙いにいく
そうです。
 ちょっと別ジャンルになりますが競馬なんかも基本的には
先行する馬が有利で、人気を背負った有力馬が後方から
行くのは腹を括る形になります。
 何が言いたいかと申しますと、世の中基本的に先手必勝
先行有利である、ということです。後手に回っていいこと
なんてほとんどありません。

 経営の世界でも「先行者利益」なんて言葉があります。
ある業界でいわゆる業界初の地位を得れば、当然ですが
競合にまねされるまでの間は独占的な地位を生かして、
ノウハウ面や価格面などで優位に立つことができます。

 経営という大きなくくりではなく、ひとつひとつの業務の
進め方をとっても、お客様(や上司)のオーダーを素早く、
できれば言われる前に対応していけば、信頼が厚くなり、
円滑に業務を進められます。

 逆に、進捗状況を確認されたりすることが常態化してし
まうと、いわゆる「後手に回る」形となりスンナリいきません。
痛くもない腹を探られたり、当たり前のことに説明を求められ
たりしてしまいます。
 わかってるんだけどスピード感が欲しい、という方は、
(自分の中での)完成度を8割にして、3日早く確認してみる
という手をオススメします。
 万一認識のずれがあったりしても軌道修正する時間も
取れますし、意外と使えますよ。
 実はこれも、昔の上司に言われた「君の100%なんて
たかが知れている、締め切りより少し前に持ってきなさい」
という言葉に基づいています。

税理士・公認会計士
大塚祐介

賭ける方、賭けられる方

 経営とは◎◎である。人生とは◎◎である。◎◎に入る共通の言葉は何でしょうか。
色々と考えられますが、今回、小職はあえて「賭け」という言葉を入れてみたいと 思います。

 自分主体に見た時、上記の意味の「賭け」において、まずは「賭ける側」と言えるで しょう。
この場合、賭けに勝つために研鑽や情報収集など最大限の努力をし、なお かつ少しの運
を得られれば、賭けに勝てることになります。
(もちろん、頑張ったから と言って必ず勝てるとは限りませんが・・・)

 ここで本日申し上げたいのは、もう一歩進めて、経営や人生には「賭けられる側」 の側面
もあるのではないか、という事です。
 経営であれば取引先や従業員や株主、人生であれば親や配偶者を始めとした自分に
期待してくれている人々、こういった方々は、ある意味では自分に賭けてくれているのです。

 むしろ、他の誰かから自分に賭けてもらえるようにならなければ、大きく は成功できないのです。
(これは経営者でなくても職場の上司などとの関係性でも同 じことですが)

  では、賭けてもらうにはどうすればよいのでしょうか。 これは、実は状況により様々
なのですが、「誠実さ」「信頼感」「安定感」「意外性」 「面白さ」「ワクワク感」など、
関係者が期待する要素を満たし続けることがそれにつ ながるのでは、と思います。
賭ける理由も人それぞれですから・・・。

 そんなん当たり前やん、と仰られるかもしれませんが、相手が自分に何を期待して
いるのか、きちんと把握できていないことも結構あると思いますので、一度見つめ直 して
みるのも良いかもしれません。

公認会計士・税理士
大塚祐介

働き方改革に物申す

もちろんブラック企業を目指しているわけではありません(笑)。
個人的に提唱している理論として「仕事とはドラゴンクエストだ」があります。
このゲームでは、モンスターを倒せば「お金」と「経験値」がもらえるのですが、
基本的に強いモンスター程、多くのお金と経験値をもたらします。

稼いだお金で装備を整えて物語を進めるほか、経験値により主人公は
レベルアップし、より強いモンスターを倒せるようになっていきます。
逆に、コツコツと経験値をためて主人公をレベルアップしていかないと、
強いモンスターにはいつまでも勝てず、結果的にお金もたまりません。

ここで、モンスターを仕事、モンスターの強さを仕事の付加価値、
レベルアップを個人の能力アップと考えてみると……
なんと!現実の仕事と報酬の関係とそっくりですよね!

多少実入りが良くても、時間の切り売り同然で、ほとんど成長できない
仕事であれば、長い目で見れば時間の浪費であり、できれば取り組む
べきではありません。

逆にタダ働き同然でも、経験値ががっぽり稼げる「はぐれメタル」の
ような仕事であれば、長い目で見れば、進んで取り組むべきなのです。

この「お仕事ドラクエ理論」は、近々学会に発表しようと思っています。
当論文を引用される際は、小職までご一報をお願いします。

冗談はさておき、働き方改革が目指す(?)、定時帰りなども当然ひとつ
の目標です。ただ、定時内しか成長に使える時間がないのであれば、
経験値獲得のため効率を上げることが求められます。

その道のプロたるもの、自由は与えられるものではなく、勝ち取るもの
だと思うのですが、どうでしょうか。

税理士・公認会計士
大塚祐介

答えはあなたの中にある

経営相談を受ける仕事をしているのですが、みなさまそれこそ
様々な悩みがあります。
売上が欲しい、税金を減らしたい、人が定着しない、後継者が
なかなか見つからない・・・

こういった場合、①解決策の選択肢を出す、②各選択肢のメリット
デメリットを比較衡量する、という流れが基本となりますが、
一長一短でも選択肢が出せれば、問題は半分解決されたような
ものだと思っています。後は選ぶだけですから。

でも、この「選択肢を出す」というプロセスが最も難しいのです。
他人からどんなに多彩な選択肢を出されても、なんか違う、
コレジャナイ感、という場面は皆様も経験がありますよね。

その時に、小職がいつも逆に聞くのは「本当は何をしたいですか?」
「何を一番重視されますか?」という質問です。

かつて、役員報酬を増やした方が良い、というこちらの提案を
理解しつつも、かたくなに拒否する方がいらっしゃったのですが、
よくよく聞けば、決算書を従業員に見せていて、従業員に報酬が
増えたことが分かってしまうのがイヤだ、とのこと。

そもそも従業員に決算書を見せる必要は無いのですが、
どうしても見せなければならないのなら、決算書上の役員報酬を
給与の中に入れてしまえば、役員報酬がどれだけ増えたかは
見えなくなりますよ、とお伝えすると「それええやん!」で即決。

この方の場合は「報酬を増やしたくない」のではなく、それが
従業員などに見えてしまうことが悩みの根本だったんですね。

悩みは内面的な物です。同じ事象でも捉え方やその人が
重視する要素によって、解決策は変わってきます。悩みを
深く突き詰めると、解決策も見えやすくなります。

公認会計士・税理士
大塚祐介

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