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折り合いをつける

常日頃から仕事を進めるにあたり、そして仕事以外でも、
「バランス」というものを常に意識しております。

極論すれば世の中、全ての事は利害の対立および、
その調整で動いていると思います。

通常、なんでも自分の好きなようにしたいですよね。
しかし、それは自分を取りまく他の人々(=社会)
にとって、多くの場合、好ましいことではない。

その利害をいかに調整する(=バランスを取る)か。

例えば税務申告では、できるだけ税金は少なくしたい。
しかし、脱税は表面的な効果は大きい一方で、そもそも
犯罪行為であるし、発覚時の追徴課税リスクはもちろん、
商売上の信用を落とすなど、様々なデメリットがある。

このように相反する要請をいかに「バランス」させるか。

それは、利害が相反する当事者をいかに納得させるか、
つまり「折り合いをつけるか」というところに、
最終的に帰着すると思います。

当事者の納得の根拠は、法律だったり、倫理観だったり、
シビアな損得勘定だったり、最終的には人によります。

しかし、ある人が進みたい方向に利害の対立があって、
それが迷いや悩みの原因であるとき、専門的知識を生かし
利害の対立にうまく折り合いをつける、すなわちバランス
がとれる方向性や具体的解決策(オプション)を提示する、
それこそが、専門家の役目だと思っています。


税理士・公認会計士
大塚祐介
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