ぼちぼちでんな~。

大阪の随所で日常的に交わされる「もうかりまっか?」とか
「最近忙しいですか?」という会話。

この質問に対する回答の常套句が「ぼちぼちでんな~」

こんな、大阪商人感丸出しの会話を本当にするかは別として、
なぜこういった文句が使われるのか、考えたことがあります。

最初は、単にいちいち状況に照らして適切な回答を考えるのが
面倒だからかな、と思っていましたが、どうやら違うようです。

もし、本当に忙しく、そして儲かりまくっていたとしても、
「いや~、忙しくて忙しくて寝る間もありませんわ」なんて
正直に答えたとすると、聞く人によっては、『なんやうちは
暇やのに、腹立つな~』とか、『あんたの商売でそんな忙しい
わけないやろ、要領悪いんちゃうか』とか、うがった見方で
受け取られる場合があります。

一方で、本当に暇で暇で、業績が青息吐息だったとしても、
「ほんまに暇でしゃ~ないですわ、なんか仕事おまへんか」
なんて正直に答えたとすると、『こんな暇な人、きっと仕事
がいい加減で干されてるんやろな、違う人にたのも』とか、
こちらもあらぬ受け取られ方をする可能性があります。

これら両方のリスクが排除できるのが「ぼちぼちでんな」
なのです。しかも、うそにならず、嫌味がない。
この言い回しを最初に使い始めた人はすごいと思いました。

同じ言葉でも人によって受け止め方が違うので、ささいな
発言でも、上手い言い回しを知っておきたいですね。



公認会計士・税理士
大塚祐介
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凡事徹底

事務所の開業に合わせて、ホームページを作成しました。

日々の業務やご相談等の中から得られた「気づき」などを、
少しずつご紹介していければと思っています。

正直、更新頻度はそれほど高くはならないと思いますが、
長い目で見て頂ければと思います。

記念すべき初回は先日からの日経の「私の履歴書」から少し。

今年3月の私の履歴書は、大和ハウスの樋口会長でしたが、
最終回に書かれていたのが「凡事徹底」(ぼんじてってい)

これは「誰でもできることを、誰にもできない程徹底する」
という意味で、例えば、朝会社で会った人には必ず挨拶する、
などといったようなものです。

昨年、お客様の忘年会にお招きいただき、ご挨拶をする
時間を頂いた時にご紹介したのも、この「凡事徹底」でした。

ひとつひとつのことは当然、ささいなことかもしれません。
ただ、それを心がけよう、という意識が、色々な波及効果を
生むような気がしています。

年度替わりのこの時期から、自分の業務に関係のあることで、
なおかつプラスになりそうなことを「凡事徹底」してみると、
違った新年度になるのではないでしょうか?



公認会計士・税理士
大塚祐介

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